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2022.05.24

家を買うタイミングは?2022年の不動産動向をチェック!

今、家を買っても大丈夫?

最近、住宅購入を検討されているお客様から、長引くコロナ禍やロシアのウクライナ侵攻など
「今、家を買うのが不安」や「世の中が落ち着いてから考える」などの声が寄せられます。

世界規模での原油高騰や円安進行、資材や穀物など幅広い品目の物価上昇がとどまる気配がありません。
地域経済を取り巻く環境は厳しさを増し、家を買うタイミングに不安になる人も少なくないと思います。

ウクライナ侵攻によって建築資材値上がり

2021年新型コロナウィルスの影響で、世界的な木材不足によるウッドショックが起きました。
その影響も鎮まらない中、ロシアによるウクライナ侵攻が始まり、建築資材のさらなる高騰が懸念されています。

日本における外国木材の14%程がロシア産ですが、このウクライナ侵攻によって今後、ロシアの輸出量が減少し木材需要がひっ迫することによって、さらに日本に影響が出ることになります。
すでに材木、建材屋さんでは木材の争奪戦が起きており、価格の上昇が続いています。

円安加速で住宅ローンにも影響が今回のウクライナ侵攻で、世界経済をリードするアメリカの経済状況が日本の経済に影響を及ぼします。アメリカはウクライナ情勢による物価の急上昇を防ぐため金利を引き上げました。
そのような金融政策を行ったことにより、6年ぶりに1ドル120円台の円安ドル高を引き起こしたのです。このアメリカの金利引き上げは、すでに日本の住宅ローン金利にも影響を与えており、固定型金利の場合、今年1月の借入れに比べて3月の借入れは0.25%上昇しています。
今後はウクライナ情勢を見ながらアメリカの利上げの動きを注視していく必要があるでしょう。

今後も続くと予想される物価上昇

ウクライナ・ロシア産で世界シェアの7-8割を占めるという資材が不足し、
給湯器やエアコン、電灯照明器具など住宅設備にも大きな影響が出ることは避けられません。また、キッチン用品に欠かせないステンレスの原料であるニッケルの主要産出国がロシアであるため、システムキッチンの値上げが余儀なくされるでしょう。

今後の不動産動向

建築資材の価格が急騰していることから新築物件の価格は間違いなく上昇します。
コロナ禍の長期化やウクライナショックで、不動産市場では新築物件の建設が抑制されます。新築物件の数は大幅に減り、今後の販売される住宅価格は高額になっていくと予想されます。

不動産は新築価格が上がると、中古物件も価格が上がります。
不動産購入をお考えならウクライナ情勢が長引く前に、動き出すことをお薦めします。

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